師走の候 皆様にはお元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。平素は、本会の運営・活動にご支援ご協力を賜り誠にありがとうございます。
去る11月25日(土)実施の 「大阪府立堺工業高等学校・堺工科高等学校 創立70周年記念事業」は、お陰さまで「記念式典」・「記念祝賀会」とも、盛大・盛況のうちに終えることができました。ご支援ご協力ありがとうございました。
大阪府・堺市を始め関係機関・企業・恩師・教職員・PTA・後援会・雪陵会等の方々が多数ご参加下さいました。記念式典(堺市民会館大ホール)に出席の方から、「全日制・定時制・PTA・後援会・雪陵会が力をあわせての記念事業、よかったです。生徒も静かによく聴いていましたし、記念行事(芸術鑑賞=中国伝統芸能
雑技・太鼓コンサート)の鑑賞態度もよかったです。」とのお褒めのお言葉を頂きました。記念祝賀会(リーガロイヤルホテル堺)でも、ご参会の方々から「和気藹々よかった」のお言葉を頂き、学校当局・雪陵会事務局ともども喜んでいます。本当にありがとうございました。
記念事業が成功裡に終ったのは、ご参会の方々は勿論ですが、児島校長先生を始めとした学校当局の精力的な取組と、PTA・後援会・雪陵会の皆様のご支援ご協力のお陰であります。そして、本会事務局の献身的なご尽力によるものです。衷心より厚く御礼申し上げます。
記念事業の実施に当たっては、時あたかも、府立高校再編整備計画の真っただ中にあり、学校は、校名も「工業高校から工科高校へ」と、改称・移行の多忙な時期でありました。その中にあって、記念事業を実施するにむけては、「全日制・定時制・PTA・後援会・雪陵会の五団体で!そして、10年のまとめとして記念誌を!」などを
前提に 取り組みを進め、全体のイメージアップと共に、5月27日に実行委員会が立ち上がり、当日を迎えることが出来ました。学校の精力的な取り組みと、PTA・雪陵会、関係者の賛助ご厚志のご協力に、厚くお礼申し上げます。
母校は、昭和11年4月、地元堺の要請と、各界各方面からの注目と期待に基づき化学の粋を集めた工業高校として、その名を馳せて創設され、70年に及ぶ輝かしい歴史と伝統を誇っています。卒業生は、有為な人材として、社会の第一線で活動され素晴らしい業績を残すと共に、立派な指導者・育成者として活躍されておられる方も多く、我々「堺工」卒業生として誇りとするところであります。これも先輩諸兄のご努力ご活躍は勿論ご精進の賜物です。そして、背景には歴代校長先生をはじめとした教職員・家族・職場の皆様等の姿がみられます。
祝賀会の席では、ご参会の皆様が、堺工の「絆」と「縁」の中で、和気藹々のご歓談と、親交を深められ時間の経つのも忘れられるほどでした。席上、母校創立70周年に当たり、学校教育活動の推進に協力され、本会の維持発展に貢献下さった次の6人の先輩に、児島学校長より感謝状が手渡されました。
感謝状が贈られた先輩方:・奥野直雄様(03M2)化学機械科奥野税理士事務所近畿税理士会堺支部顧問。・瀧川重次様(03M2)化学機械科アルス刃物堺刃物商工業協同組合連合会理事長。・阪村芳一様(06M2)
K.K阪村機械製作所代表取締役。・林昭嘉様(03me)K.K林企業経営研究所代表取締役、・森明信様(09M2)モリ工業K.K相談役。・安田吉三様(18CA)K.Kマーヤフィールド代表取締役社長)。
雪陵会は、顔が見える同窓会、人材のネットワーク化をベースに、会の活性化を図っています。本会活動の維持・推進のため「維持費・協賛金」として多くの方から
ご協力(ご厚志)を頂きましたこと、重ねて厚くお礼申し上げます。
今後とも、PTA・後援会・と手を携えて、母校の教育振興・教育環境の改善・充実のため、学校の応援団」として、一層の支援と本会の発展に努めて行きたいと考えています。ご支援下さい。
社会情勢の変化が激しい中、工業高校・工科高校への期待は大きなものがあります創立70周年を節目として、一層の飛躍・発展を祈念し、お礼の言葉といたします。
平成18年12月10日
創立70周年記念事業 実行委員会委員長
雪 陵 会 会 長 鮫 島 俊 治 |
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